良い弁護士の条件にはどのようなものがあるでしょうか。
交通事故被害者が弁護士を選ぶ場合は、単純に料金だけで弁護士を比較するとあまり良いとは言えないでしょう。
それはなぜでしょうか。
POINT1:後遺障害等級で賠償金は大きく変わる
後遺障害等級認定の結果で、示談の内容は大きくかわります。
もし後遺障害等級認定で非該当(後遺症が残っていないという判断)が出た場合、
示談の賠償金は大変低くなります。
POINT2:後遺障害等級は妥当な等級をとるのが実はとても難しい
医学的知識が必須となります。後遺症の種類によって自賠責保険料率算出機構に提出すべき書類や画像は異なります。
ここでの結果で後遺障害慰謝料の金額が大きく左右されることになります。
POINT3:弁護士は法律の専門家だが、普通は医学に関して素人
弁護士は法律に関しては詳しいのですが、一般的には医学的知識は乏しいのが現実です。
これらの点を考慮して、良い弁護士を探されると良いと思います。